まだイケる

ルールその1 1000文字以上書くこと ルールその2 1000文字以上書くこと ルールその3 ジャンルは何でも扱う

[ネタバレ]映画「昼顔」感想 欺きと欺きから生まれた恋と後味の悪い話

どうも、Naonosukeだよ!

7月になりましたね、これからは暑い日々が続きそうです。

 

今回は映画「昼顔」の感想を書いていくよ。

 

 

 

目次

 

 

 

 

・はじめに

 

面白いか面白く無かったか・・・面白い!

 

とても面白かったです。

私は浮気モノの作品は観ると吐き気がするくらい苦手だったのですが、

この作品に関しては別です。とても良かった。

 

 

・かんたんなあらすじ

 

 

  • 浮気を許して貰う約束として[2度と相手とは関わらない]という宣誓書を書かされます
  • しかし、出会ってはいけない2人が出会ってしまいます。
  • そこから恋愛劇・悲劇の歯車が動き出します。

 

どうやらドラマ版があったようで、私は観てないのですが

観ていなくてもストーリーについて行けないという事は

無かったですし、興味があればドラマ版も観る。で良いかもしれません。

 

 

・感想

 

皮肉なプラトニック・ラブ

 

出会った2人は宣誓書を交わしているので、

あくまで[たまたまその場に一緒に居合わせた]という形で

一言も交わさず、触れずの状態で同じ時間を過ごしました。

 

[浮気]というすごいゲスいジャンルなのですが、

2人とも罪悪感があるようで、近くに居る以上の事を求めませんでした。

このシーン皮肉にもすごく純粋な恋として描かれています。

 

相手のことが好きだけど、何したら良いかわからない。

手を出すなんて選択肢に無い純粋な高校生同士の恋愛のようです。

 

しかし、なぜ一度発覚して痛い目に合っているのに

2人は再び惹かれ合うのでしょうか。

不倫には麻薬のような強い依存症でもあったりするのでしょうか。

2人は不倫という麻薬に溺れるジャンキーですね。

 

破綻

 

お決まりではありますが、こういった関係には破綻が付き物です。

バス停のシーンはすごい印象的でした。この映画の代名詞的シーンです。

 奥さんは可愛そうですが、この人もなかなかのサイコパスです(後述)

 

しかし、夫の方は全くこの奥さんとの夫婦生活を楽しんでいるように見えません。

なぜ、発覚したときに離婚をしなかったのでしょうか?

ドラマ版でわかるかもしれませんね。

 

発覚した後の2人はタガが外れたようにお互いを求め合います。

これもまた皮肉な話ですが、密会が発覚したから不倫が始まってしまったのですね。

もっとも、一言も交わさず・触れ合わず・たまたま一緒に居たって言っても

信じてくれる人なんて居ないとは思いますが・・・

 

 

夫争奪戦

 

夫は離婚届のを貰うために奥さんに会いに行きます。

これ、郵送じゃあかんのか?と思いました。

結果的にこれが悲劇の引き金になったわけですし。

 

少なくとも最後の離婚届を貰うシーンは行く必要が無いだろ。と思いました。

離婚秒読みとはいえ、まだ妻に想いが残っていたということでしょうか。

 

それは100歩譲ったとして、愛人に黙って奥さんに会いに行く夫。

嘘ついて会いに行く時点でもう、

奥さんを欺いて、愛人も欺くのか、こいつ・・・と私は思いました。

 

愛人も密会をわかっていながら黙って苦しい日々を送っていました。

正直、好きとか置いておいて一緒にいて苦しい人間と暮らすメリットって何よ?

と思いました。

 

好きっていう感情に人生縛られるってどうよ?ってな感じで。

 

 

覚悟

 

周りからも不倫なんてだっせーとか不倫された側の気持ちを考えろと

散々罵られる愛人と夫ですが、それでも貫き通します。

 

誰からなんと言われようと好きを貫く姿勢、

不倫でなければとても美しい恋なのですが、これは不倫です。

誰かを傷つけています。

 

 

それでも人間の決意と覚悟は強いものなんでしょう。

ボロクソに言っていた周りも2人の恋を認めます。

 

ここまで来れば歪んだ形ではありますが、ハッピーエンド。めでたしめでたし。

 

 

・・・と私は思っていました。

 

 

ラスト20分、衝撃の展開。教訓:人から恨みを買ってはいけない

 

何もめでたくない。

映画を観たあとの私の感想です。

 

最後に離婚届を貰いに来た夫は奥さんの運転で駅まで帰ろうとします。

(郵送でいいじゃん・・・)

 

で、これが最後と思った奥さんは車を暴走させます。

ワイルド・スピード」や「頭文字D」顔負けのドラテクで峠を攻めます。すげえ

私はこの峠を攻めるシーンを少し見入ってしまいました。

 

峠から見える街の夜景、峠のヘアピン色々見入ってしまう要素があります。

そう思ってるときには車はガードレールを突き破ってましたが。

 

 

さっきも書いたようにこの奥さんもなかなかのサイコパス

このシーンの前には奥さんと愛人が話すシーンで完全に許した。

とか言ってるのにこのシーンや後のシーンで絶対に許さないと言います。

 

もっとも、寝取られた後なので頭おかしくなるのも無理ないかもしれませんが・・・

許したというのも全て演技だったし、殺してでも愛人には夫を渡したくなかった

のだと思います。

これも不倫がジャンルじゃなければ夫を想う、良き妻だったのですが。

 

 

何より言えることは人から恨みを買うべきじゃないということ。

相手が「許した」と言っても相手の心から消えることは無いですから。

それがいつ抑えきれない「恨み」に変わるかわかりません。

ですから、そもそも恨みなんて買うべきじゃない。

買わなければ何も無いということです。

 

 

私のリアルタイム感想

 

浮気なんて趣味が悪いな→まぁでも一応ハッピーエンドっぽいね→あぁ…後味悪い

 

やっぱり奥さんの「許した」ってセリフも離婚を認めたというセリフも全て

嘘だったのでしょうか?全てこうする予定だったのでしょうか?

 

最後の最後でサスペンス的要素を入れてきたので驚きました。

 

 

・まとめ

 

  • 不倫なんてするもんじゃありません
  • 恨みはいつか返ってきます
  • 不倫じゃなかったら良いラブストーリーだった
  • でもとても面白い映画です。

 

 

私の2017年上半期の観納めだったのですが、あまり期待してなかったのもあり

先に上半期ランキングを書いてしまっていました。

 

ですが、観てみると余裕でランキング入りする面白さの映画だったので

これ観てからランキング書けばよかったと少し思ってしまいました。

 

人に面白いと勧めたい映画です。

私は是非ドラマ版も観てみたいと思います。

 

 

今回はこの辺で失礼致します。

ここまで読んで頂きありがとうございました。