まだイケる

ルールその1 1000文字以上書くこと ルールその2 1000文字以上書くこと ルールその3 ジャンルは何でも扱う

ドラマ「昼顔」感想 不倫、それは女たちのファイトクラブ

どうも、Naonosukeです!

今回はドラマ版「昼顔」の感想を書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

はじめに

 

面白いか、面白くないか・・・面白い

 

映画版「昼顔」がなかなか面白かったので、

そのままドラマ版もレンタルしてみたところ、やはり面白かったので

あっという間に完走してしまいました。

 

kinevel.hateblo.jp

 

 

かんたんなあらすじ

 

  • つまらない日常に飽き飽きしていた主人公
  • ある人物と出会い、不倫の世界に誘われる
  • 不倫なんて汚らわしいと思っている主人公だが、刺激の欲しさから片足を入れる
  • 何もかもが崩れ始める。

 

 

感想

 

平凡だが、安定した毎日に飽き、刺激を求める・・・女性版「ファイト・クラブ

 

不倫という反社会的なテーマを扱ったこの作品ですが、

どこか惹きつける魅力がこの作品にはあります。

 

  • 今の生活を送り続ければ安定するが、物足りない。違和感がある
  • ある日、人生を変える人物に出会う
  • 最初こそ反発するが、しだいに引き込まれていく
  • 安定した生活が崩れていくが、その中で生きがいを見つけていく
  • すべて失って、本当の自分を見つける

 

これってなんか聞き覚えのあるストーリーだなって思ってたのですが、

ファイト・クラブ」と同じなんですよね。

 

kinevel.hateblo.jp

 

やってることが「喧嘩」か「不倫」かの違いだけで、

どちらも自分が生きているという実感を見出すための行為に過ぎません。

 

小説版「ファイト・クラブ」のあとがきにも書いてありましたが、

必ずしもこの作品は喧嘩で描く必要性は無い。と書いてあってそれを

表したのがこのドラマ版「昼顔」だと思います。

 

または女性版「ファイト・クラブ」と言えます。

 

 

不倫の責任

 

何度も言いますが、不倫は最低の行為だと思います。

もし自分がされた側なら発狂する自身があります。

 

でも、この作品を通じて思う事は不倫をする側だけに責任があるのでしょうか?

私はそうは思いませんでした。

 

旦那たちからは女性として見られなくなり、

ただの召使いのように消費される毎日を送る彼女たち。

 

俺が偉いんだぞ、お前は無能だから俺の言うことを聞いとけばいい。

家事は何もしません。家のことは全て任せます。

 

結婚する前は女性の事を口説いて心奪うのに、

結婚してからは何もせず、ただ消耗品のように扱う。

いわゆる「釣った魚に餌をあげない」ような事をしていたら

女性も生き物ですから、餌を探しに行くわけですね。

 

好きで結婚したならケアしてあげなさい。じゃないとこうなるよ。

という男性へのメッセージを感じた作品でした。

 

 

演出

 

オープニングの入り方、劇中のBGM、次回を気にならせる演出、全てが私を虜にしました。

一話見たら、次の回も気になって仕方なくなります。

まるで一度踏み込んだら抜け出せなくなる不倫の世界のようです。

 

そして私はメインBGMが秀逸でこのドラマを傑作にしたと思っています。

不倫する心をそのまま表現したようなBGMです。

不倫はいけない事と思いながらも踏み入ってしまって、

欲望を満たした幸福と、その後に起こる絶望を表現したと言えば良いでしょうか。

 

 

映画版と比べて

 

映画版では出て来ない人物が何人か居ます。

様々な理由があるので仕方はありませんが、どの人物も良いキャラしているので

観ていて退屈にさせませんでした。

 

1つ思うのはこの物語の中で不倫は全てを壊す行為だと身を持って知ったはずなのに

映画版では同じ相手に同じ行為をしてしまうのはいかがなものかと思いました。

何も学んでないのか…ってツッコミたくなります。  

 

もっとも映画版はそういう愚かさをテーマに描いた物語なので、

そこにツッコミ入れるのはナンセンスかもしれません。

 

 

上品な不倫

 

私のイメージでしか無いのですが、こういった不倫モノのドラマって濡れ場が多いですよね

個人的には嫌いではありませんが、

どうしても作品の印象は下品になってしまいますよね。

 

ですが、この「昼顔」は最低限の濡れ場で上品な不倫を描いています。

ここは個人的に評価したいと思いました。

 

 

気になった所

 

全体的に面白い作品でしたが2つ気になる点もありました。

 

主人公に責任を全て押し付け過ぎではないか?と思いました。

主人公の夫も浮気、つまりW不倫していたのにあまり触れられてないし、 

主人公の浮気だけが悪いみたいな写し方はどうかなーと思いました。

 

 

もう1つはラストの先生の演説

 

寒すぎて観ているのが辛かったです。

不倫で懲戒免職になったのに関わらず偉そうな事言っちゃってるし、

放送室ジャックしてわざわざ外部に聞こえるように演説するのもご都合主義感あるし、

それで完全に敵だった不良生徒とも分かち合っちゃってるし

わたし的には「?」になって冷めたシーンでした。

もう少しどうかならなかったのかと言いたい。

 

 

まとめ

 

  • 女性たちの「生きている実感」を得るための戦いを描いている
  • 釣った魚にはちゃんと餌をあげましょう
  • BGMが秀逸
  • 全てを失い、誰も報われないエンドです
  • 不倫なんてするもんじゃありません

 

次はドラマ版を完走したので、もう一度映画版を観に行って

ドラマ版を観た上での感想を書いてみたいと思います。

 

 

今回はここで失礼します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。